悪の指導者(リーダー)論
著 者:山内昌之・佐藤優
出版社:小学館
ISBN13:978-4-09-825310-4

北朝鮮分析を急遽、追加!

本の編集人より

/ 小学館新書編集部


トランプ、プーチン、金正恩など、気がつくと世界の国家指導者はいつのまにか、独裁的な人物ばかりになっていました。これはなぜなのか、こういう指導者ばかりになると世界はどう動くのか。その疑問を解いていただくために、歴史家の山内昌之氏と、インテリジェンスの第一人者・佐藤優氏に語り合っていただきました。
 
2017年1月から半年以上に渡り、お二人に対談を行っていただき、8月から本にまとめる作業に着手しました。ところが、この頃から北朝鮮情勢が慌ただしくなってきました。そこで改めて山内氏と佐藤氏に追加で対談を行っていただきました。
 
新たに北朝鮮情勢について語り合っていただくと、北朝鮮が核を使うとしたら標的は日本になる可能性が高いことや、北朝鮮に核の使用を思いとどまらせようとすれば、多国間協議となり、日本は北朝鮮のために最大で16兆円の援助を求められることもありうるなど、他では聞かれない話をたくさん聞くことができました。
 
これらの話を可能な限り、本書に詰め込んでいます。
 
北朝鮮はしばらくミサイル発射を中断したものの、11月29日未明には再び大陸間弾道ミサイルを発射しました。金正恩がどんなリーダーで、アメリカや日本に対抗策はあるのか、ぜひ本書でご確認ください。